冬野菜の定番といえば、白菜ですよね。あなたはどんな食べ方をしますか?
私は、鍋料理の具材として食べるのが大好きです。キムチに漬けるのも美味しいですよね^^
さて、そんな白菜ですが、実は意外な病気に有効である野菜だってことを知っていましたか?成分のほとんどが水分であるということに意味があったんです!
正直、私はそこまで考えて食べたことはありませんでした(苦笑)
ということで今回は、白菜の栄養と効能、丸ごと食べなきゃ損するぞということについてお伝えします。
白菜の栄養!低カロリーだけど●●が豊富
白菜といえば、どんな料理にも合う万能な野菜ですよね。
生食でも加熱してもどちらも美味しくいただけます。
そこで、生の場合と茹でた場合とでは栄養価に変化があるのか?ということを比較する表を作りましたので、ご覧ください。
・茹でると減ってしまう栄養素がある
これを見ると、ものすごく栄養価に差が出るというほどでもなさそうですが、茹でたり加熱したりするときは、少し気をつけた方がよさそうですね。
では続けて、白菜にはどんな効能があるのかご紹介します。
白菜の効能!豊富な水分に秘められたすごいパワー
先ほどの表を見ていただいて気づいたと思いますが、白菜には水分がとても多く含まれています。ほぼ水分といってもいいくらいですよね。
そして、次に多かったのがカリウムですね。カリウムは、体内の細胞でナトリウムとのバランスを整えて血圧を調整してくれる働きをしてくれます。
なので白菜は、豊富な水分とカリウムのおかげで、利尿作用にも優れ、高血圧の予防や改善にも適した野菜といえます。
また、白菜が属しているアブラナ科の野菜には、がん予防作用があるといわれる成分が含まれています。
白菜を噛んでいるときに「ん?ちょっと辛い?」と感じたことはありませんか?もちろんキムチじゃなくてですよ?(笑)
それは、グルコシノレートという成分が、アリルイソチオシアネートという辛味成分に変化したことでおこります。そして、この成分の一種であるスルフォラファンに発がん物質を抑制する働きがあるあるため、がんの予防効果が期待できると注目されているんですよ。
他の効能として
・ビタミンCは、風邪予防やストレス軽減、疲労回復に
・食物繊維は、便秘の改善や予防に
続けて、白菜を調理するときのコツについてご紹介します。
白菜を調理するときのコツ
白菜に含まれるビタミンCは、水に溶けやすい性質をもっているので、調理するときには洗いすぎたり茹ですぎたりしないようにするのがポイントになります。
特に白菜の外側の濃い色をした葉は、内側の葉に比べてビタミンCやβ-カロテンの量が多いといわれているので、汁ごとたっぷり食べられるような「鍋物」や「スープ」などに活用することをおすすめします。
きのこ類や他の野菜と組み合わせることで、より効果的に栄養素を摂取することがきますし、便秘改善やがん予防の効果も高めることができますよ。
内側の柔らかい部分は、即席漬けにしたりサラダにしたりと生でも食べても美味しいです。
クセがなく、和洋中とどんな料理にも合うのが、白菜の魅力でもありますね。
白菜のまとめ
白菜の栄養価は
水分やカリウムがとても豊富!
・茹でたりすると減ってしまう成分があるので注意が必要
白菜の効能
豊富な水分とカリウムにより優れた利尿作用をもち、高血圧の予防効果が期待できる。
がん予防作用のある成分が含まれているため、がん予防効果に注目されている。
白菜調理のポイント
ビタミンCなど、水に溶けやすい成分も多いため、「鍋物」や「スープ」など汁ごとたっぷり食べられる料理がおすすめ。
クセがなくどんな料理にも合うため、栄養を効率的に摂取することができる。
さいごに
白菜の旬は、11月~12月頃です。
ちょうど鍋料理が美味しくいただける時期ですね^^
白菜は、茹でるとかさが減るので、量を多く食べられるという利点もあります。
最近では、いろいろな味付けで鍋料理を楽しむことができるので、この冬も鍋料理で白菜を思う存分楽しんでいただいちゃいましょう^^
最後までご覧いただき、ありがとうございました。