緑黄色野菜である水菜は、古くから京都で栽培されていて、京野菜としても知られていますね。京菜(きょうな)とも呼ばれている人気の野菜です。
シャキシャキとした歯ごたえと、じゃぶじゃぶなど鍋の具としても美味しくいただけるので、私も大好きな野菜です^^あなたはどうですか?
さて、そんな水菜(京菜)ですが、調べてみたらミネラル分も豊富な優等生野菜だということがわかりました!
「料理の量増しに~」なんて考えていた自分が恥ずかしいくらいです(苦笑)
今回は、水菜(京菜)の栄養と効能、調理の際のポイントなどについてお伝えします。
水菜(京菜)の栄養!ミネラル豊富な優秀野菜
水菜といえば、サラダにしたり鍋の具にしたり、漬物にして食べることが多いと思います。
そこで、生・ゆで・塩漬の場合の栄養価の変化がどのくらいあるのか、表にまとめてみましたのでご覧ください。
・カリウムやカルシウムなどミネラルが豊富
・ビタミンKやビタミンCなどビタミン類も豊富
など、これらを見ると、意外と実力派の野菜なんだ!ということがわかりますね^^
では続いて、水菜にはどのような効能があるのかご紹介します。
水菜(京菜)の効能!アンチエイジングにもピッタリ
先ほど紹介した栄養では、ミネラルやビタミン、食物繊維が豊富だということがわかりましたね。
サッパリとした淡泊系の野菜に見えるのに、意外とガッツリ系の実力派だったのでギャップに驚きです^^
β-カロテンやビタミンK・Cなど豊富なビタミン類に加えて、ポリフェノール類も含まれているので、老化防止や肌のくすみやシミを抑えるアンチエイジング効果も期待されている注目野菜なんですよ。
他の効能として
・カルシウムやビタミンKは骨を作るための大事な要素。骨粗しょう症の予防に
・豊富な鉄分は貧血予防に
・ビタミンA(β-カロテン)は抗酸化作用でがん予防に
・ビタミンCは、抵抗力を強めて風邪予防に
・ビタミンEは脂質の酸化を防いで、生活習慣病や老化の抑制に
・食物繊維は便秘予防・改善に
など、水菜(京菜)には様々な効果が期待できますね。
続けて、水菜(京菜)の栄養を逃さずゲットするための、おすすめの調理法をご紹介します。
水菜(京菜)の栄養は逃さずゲット!
水菜には、水に溶けやすい水溶性のビタミンB群やビタミンCも含まれています。これらをしっかり摂りたいなというときは、やはりサラダとして生食するのがおすすめですね。
水菜の束があったら、葉先の方とか内側の柔らかそうなところなら、苦みも少なく食べられるんじゃないかなと思います。
また、ビタミンEやビタミンAは油と相性がいいです。なので、ごま油など植物系の油を使ってドレッシングを作ることで、β-カロテンの吸収率もあがるし抗酸化パワーのアップも期待することができますよ^^
あとは、鍋料理もおすすめですね。水菜自体の味があっさりしていてクセがないし、シャキシャキ感がいいアクセントになります。
それに、水菜には臭みを取る効果もあるので、しゃぶしゃぶなどの肉料理の時にも最適ですよ^^
水菜の漬物もサッパリして美味しいですよ^^
ゆずの皮とかも入れて、ゆずの香りも楽しむ大人な感じはどうですか?
では最後に、今回の内容をまとめてみましょう。
水菜(京菜)のまとめ
水菜(京菜)の栄養
淡泊そうな見た目とは裏腹に、
ミネラルやビタミンも豊富な実力派野菜!
水菜(京菜)の効能
豊富なビタミン類やポリフェノール類でアンチエイジング効果に期待。
貧血予防や高血圧予防、便秘改善など様々な効果が期待できる優等生野菜。
水菜(京菜)の調理ポイント
サラダや鍋物、漬物など、ジャンルを問わずいろんな料理に向いている。
サラダの場合は、油を上手にドレッシングに使うとよい。
さいごに
水菜(京菜)の旬は、12月~2月頃だといわれています。
以前は、関西地方に多く出回っていたそうですが、現在は関東地方など全国的にも人気の野菜になりましたね^^
どんな料理にも向いているあっさり野菜さんですが、意外と栄養素は豊富に含まれていますので、すこーし意識して摂るようにしてみるのもいいかもしれませんよ^^
また、プランターなどでも比較的手軽に栽培できるので、キッチン菜園として育ててみるのもおすすめです~(*´д`*)
最後までご覧いただき、ありがとうございました。